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Message from engineer 技術者メッセージ

Message from engineer 技術者メッセージ

技術を支え変化に対応する
高い提案力を持った人材を
育てる

総務部 人事課
チームリーダー

教育担当者

技術に裏打ちされた設計技術教育からITシステム、DX教育も担う

入社後は機構系のCAE解析技術者として、お客様製品開発時のCAE解析支援やCAEに関する教育などを行ってきました。特に教育においては解析の根拠となる物理計算式までの理解や解析結果の評価方法など単純なCAEツールのオペレーション教育ではなく、解析を行ううえで必要となる基礎からの教育メニューを作成し実施していました。その後現在の人事課の所属となり、解析だけではなく既存社員や新入社員向けの設計教育から機械設計技術者試験などの社内認定資格の取得支援教育など社内技術者の育成に関わる業務を広範囲に企画、運営しています。また、昨今では設計技術教育だけに留まらずDX(デジタルトランスフォーメーション)教育や社内のITシステムの教育なども担当しています。

個々の成長レベルに合わせながら、教育のしくみも改良を重ねる

出来る限り社員個々のスキルレベルや課題に伴走支援するように意識しています。例えば社内の技術者は日々忙しく業務をこなしながらスキルアップを図っていくことが求められています。また、新入社員においては機械設計業務を担って行く社員が必ずしも学生時代に機械工学を専攻していた訳ではありません。こうした様々な環境に配慮しながら各自の進捗状況に合わせきめ細かなフォローを入れるようにしています。更に教育後には毎回必ずアンケートを実施し次回の教育企画時に反映させるなどPDCAをまわしながら教育のしくみをブラッシュアップさせています。

社員全員でDX研修を通して社会課題や顧客課題を考える

社員の設計技術スキルUPは当然の目標として、最近ではDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する研修を社外コンサルタントの協力も得ながら全3回シリーズで実施しました。グループワーク形式で実施したことで社内の若手からベテランまで沢山のアイデアが生まれ、広く社会課題解決に役立つDXや当社の実際の顧客課題にスポット当てた提案なども生まれました。DXは漠然としたテーマであるため、社内でも捉え方はまちまちという課題がありましたが、研修のアンケート結果を分析すると社員それぞれが自分に関連のある具体的なテーマとして捉えなおすことができるようになったと考えます。